シンセティックレザーって何?
横文字でごまかしてますが、簡単に言ってしまうとシンセティックレザーとは合皮のことです。
シンセティック(Synthetic)=合成の、本物でない、偽の、人工的
シンセティックレザーという表記が主に使われるものは、ライダースジャケットなどが多いです。
ライダースジャケットでは、デザイン性によって売れ行きがかなり左右されるため、デザインにかなり融通がきく合皮(シンセティックレザー)がよく使われます。
もちろん、王道でシンプルイズベストな本革製を選びたいところですが、野暮ったすぎるきらいはありますので、購入する場合はよく確認しましょう。
本革とアルカンターラの違いって?
アルカンターラは自動車用シートによく使われる素材ですね。
毛羽立った感じのスエードのような表面はしっとりとした手触りで気持ちがいいです。
過去には高級車や、比較的高級ラインのみに使われていましたが、現在では車種は問わず上質感を演出する素材として使われることが多いです。
さて、このアルカンターラですが、本革と勘違いしてしている人もいるかもしれませんが、スエードを模倣して作ったれっきとした合皮です。
東レが開発したエクセーヌという生地が元になっており、車に使う場合がアルカンターラとなります。