英国御三家の財布といえばホワイトハウスコックス、
グレンロイヤル、エッティンガーというのは有名です。
これらの本革製品について色んな記事がありますが、
納得いかなかったのでわたしなりの見解を。
Contents
英国御三家の本革製財布やレザー製の名刺入れ、最大の特徴は?
ホワイトハウスコックス(WHITEHOUSE COX)の特徴
英国御三家の中では一番カジュアルです。
この財布を使っている人が似合う英国車は、
ローバーミニ(BMWになる前のもの)が
カジュアルなイメージに似合います。
ホワイトハウスコックスはBeginなどの雑誌に掲載され、
ブランド財布意外では相当な知名度がある財布の一つ。
しかし、意外と縫製が雑と感じる人がいたり、
「あれ?」と感じてしまう一面もあります。
しかし、WHCで定番かつ人気がある商品の三つ折り財布は、
唯一無二の存在であるため根強いファンがいるのが特徴。
この財布が好きで10年以上使っている方もいます。
また、ホワイトハウスコックスは値段が高く、
デフュージョンブランドといって、
製品を普及させるために安めに販売するための
セトラー(SETTLER)というラインもあります。
グレンロイヤル(GLENROYAL)の特徴
英国御三家の中では一番男臭いです。
この財布を使っている人が似合う英国車は、
TVRというバイクに近い四輪でしょう。
なので、二輪のトライアンフも似合います。
ホワイトハウスコックスもカジュアルながら
ある意味男臭いのですが、それよりも数段上で
グレンロイヤルといえば、男臭さがあります。
個人的な見解では、英国御三家の中で一番
好き嫌いが別れてしまうブランドかなと思います。
エッティンガー(ETTINGER)の特徴
英国御三家の中では一番スーツ向きです。
この財布を使っている人が似合う英国車は、
アストンマーチン、ジャガーという感じですが、
ロイヤルワラント繋がりでランドローバーもアリ。
男らしさという面ではホワイトハウスコックスや
グレンロイヤルに劣りますが、一番エレガントでしょう。
エッティンガーの長財布は以前私も使っていましたが、
小銭入れなしの札入れ(長財布)の薄さで
エッティンガーの右に出る財布は見たことがありません。
そのため、やはりスーツの内ポケットに入れるなど
ビジネス用という雰囲気を非常に強く感じます。
英国御三家の財布についてまとめてしまうと・・・
英国御三家の財布を使っている人はこだわりがあり、
ちょっとクセのある人が持っているように感じます。
そしてファッションがカジュアルであるか、
アメカジであるか、スーツスタイルであるかによって、
どれが一番カッコイイというのは変わってくるので、
個人差が色濃く表れるのも英国御三家の特徴です。
エッティンガーをのぞく、ホワイトハウスコックスと
グレンロイヤルに関しては経年変化を楽しめる財布や
名刺入れを多く作っています。
また、どれも10年以上使えるような財布ですし、
非正規店での修理で、金額さえ気にしなければ
どこかのお店で修理はできるでしょう。
その点、最近Beginなどでも見かけるようになってきた
ココマイスターの財布は永年保証で公式の修理が
ほつれ等の修理はお金がかからないので◎ですね。
本革の品質についても英国御三家の財布と並べても、
遜色ない品質であることと、日本の職人が仕立てており
メイドインジャパンというのも安心ポイント。
海外製の製品はあるところで品質を追求したり、
またあるところの品質は適当だったりするので、
当たり外れが激しいという感じがしますからね。
もし財布を探しているなら、
10年・20年と使える財布を選ぶべきポイントが
掲載された↓の記事もチェックしてみてください。