子供に選ぶランドセルって、相当悩みますよね。
店頭に子どもを連れて行って、
ランドセルを背負わせてみて「どう?」と聞いても、
テンションが上がりきっているので「どれでもいい!」とか
「この色がいい!」と素材や軽さには全く興味がなく、
まともに選んでくれないので、悩んでしまいますよね。
しかし、6年間使い続けなければいけないバッグですから、
直感だけで簡単に選ぶべきではなく、慎重に選ぶべきです。
途中で新しいランドセルを買ってあげたくても、
へたれ具合・擦れ具合からわかってしまいます。
たとえば4年生なのに新品のランドセルというのは
周りの子から浮いてしまい、多感な時期な小学生ですから、
それがイジメのきっかけにもなりかねません。
ですので、ランドセルはしっかり選ぶべきなのです。
ランドセルの素材の比率って?
①合皮(クラリーノ、エクセーヌ等)
②本革(牛革)
③本革(コードバン)
やはり軽さ、丈夫さを考えると、
合皮のクラリーノやエクセーヌの人気がかなりあります。
しかし、本革もやはり根強い人気がありますが、
その中でもコードバンはお手入れが相当デリケートです。
水には弱いので雨が降って水滴がついたらいけませんから、
送り迎えを毎日していたりする親が購入するのでしょうか。
ランドセルに限って言えば合皮はアリ
やはり乱雑に扱われることが多いランドセルは、
それを念頭に置いて開発された合皮が使われていますし、
縫製も相当極太の糸で縫われています。
また、合皮や本革なども気にしない世代ですので、
ランドセルに限って言えば合皮がオススメです。
私が合皮製のランドセルをオススメする理由
1.合皮の特徴である撥水性(浸水しない)
2.重量は合皮のほうが軽い(本革は重い)
3.6年間使えれば問題ない(10年、20年は使わない)
以上の3点から合皮製のランドセルをオススメします。
小学生が1年を通して通学する日数は200日と言われており、
1年生から6年生まで200日ずつ通ったとすると、
1200日を過ごす大切なランドセルです。
私は合皮をオススメしていますが、
低品質な合皮の場合はダメになってしまいますので、
上質なものを選ぶなどの注意が必要です。
私がいままで見てきたランドセルの中でも、
頭一つ飛びぬけているなと思ったのはセイバンのランドセル。
負荷がかかる部分が手縫いだったり、
合皮でも最高級のクラリーノエフ・レインガードFαを
採用しているモデルです。
男の子であれば「モデルロイヤル トラッド」
女の子であれば「モデルロイヤル・レジオベーシック」
これがイチオシなのでぜひセイバンのサイトから
チェックしてみてください。