子供に選ぶランドセルって、相当悩みますよね。

店頭に子どもを連れて行って、
ランドセルを背負わせてみて「どう?」と聞いても、
テンションが上がりきっているので「どれでもいい!」とか
「この色がいい!」
と素材や軽さには全く興味がなく、
まともに選んでくれないので、悩んでしまいますよね。

しかし、6年間使い続けなければいけないバッグですから、
直感だけで簡単に選ぶべきではなく、慎重に選ぶべきです。

途中で新しいランドセルを買ってあげたくても、
へたれ具合・擦れ具合からわかってしまいます。

たとえば4年生なのに新品のランドセルというのは
周りの子から浮いてしまい、多感な時期な小学生ですから、
それがイジメのきっかけにもなりかねません。

ですので、ランドセルはしっかり選ぶべきなのです。

ランドセルの素材の比率って?

20150224-parcent①合皮(クラリーノ、エクセーヌ等)
②本革(牛革)
③本革(コードバン)

やはり軽さ、丈夫さを考えると、
合皮のクラリーノやエクセーヌの人気がかなりあります。

しかし、本革もやはり根強い人気がありますが、
その中でもコードバンはお手入れが相当デリケートです。

水には弱いので雨が降って水滴がついたらいけませんから、
送り迎えを毎日していたりする親が購入するのでしょうか。

ランドセルに限って言えば合皮はアリ

やはり乱雑に扱われることが多いランドセルは、
それを念頭に置いて開発された合皮が使われていますし、
縫製も相当極太の糸で縫われています。

また、合皮や本革なども気にしない世代ですので、
ランドセルに限って言えば合皮がオススメです。

私が合皮製のランドセルをオススメする理由

1.合皮の特徴である撥水性(浸水しない)
2.重量は合皮のほうが軽い(本革は重い)
3.6年間使えれば問題ない(10年、20年は使わない)

以上の3点から合皮製のランドセルをオススメします。

小学生が1年を通して通学する日数は200日と言われており、
1年生から6年生まで200日ずつ通ったとすると、
1200日を過ごす大切なランドセルです。

私は合皮をオススメしていますが、
低品質な合皮の場合はダメになってしまいますので、
上質なものを選ぶなどの注意が必要です。

私がいままで見てきたランドセルの中でも、
頭一つ飛びぬけているなと思ったのはセイバンのランドセル。

負荷がかかる部分が手縫いだったり、
合皮でも最高級のクラリーノエフ・レインガードFαを
採用しているモデルです。

男の子であれば「モデルロイヤル トラッド」
女の子であれば「モデルロイヤル・レジオベーシック」

これがイチオシなのでぜひセイバンのサイトから
チェックしてみてください。