エッティンガーは1934年にロンドンで創業され、
HAND MADE IN ENGLANDという
イギリス製にこだわり続けています。
1996年より、プリンス・オブ・ウェールズ※の
ロイヤルワラントを保有しています。
※現在のイギリス王国女王であるエリザベス2世の
長男チャールズ皇太子が現在のプリンス・オブ・ウェールズ
Contents
プリンス・オブ・ウェールズがロイヤルワラントを与えているブランドの一部を抜粋
- ASTON MARTIN(アストン・マーティン)
- LAND ROVER(ランドローバー)
- BURBERRY(バーバリー)のコート
- ジョン・ロブの革靴
- トワイニングの紅茶
- ラフロイグのウィスキー
などなど、名だたる高級品が名を連ねる中、
エッティンガーもロイヤルワラントを保有しています。
ロイヤルワラントとは、日本で言う皇室御用達と
同じ意味をもつ高品質なブランドです。
エッティンガー製の本革製品・財布の品質は?
乗馬が盛んなお国柄ということもあり、
手綱や馬具によく使われている丈夫で堅牢な
ブライドルレザーが多用されています。
エッティンガーはブライドルレザーを限りなく薄く削ぎ、
強度を保ちつつもスタイリッシュな製品に仕上げ、
その薄さはスーツの内ポケットに入れた時でも
シルエットを崩さないところが高ポイント。
ロイヤルコレクションシリーズの財布は人気?
ロイヤルコレクションシリーズは、
イギリス王室のカラーであるロイヤルパープルを
モチーフに作られており、非常に高い人気を誇ります。
といっても、エッティンガーの知名度を考えると
あまり知っている人は多くないでしょう。
エッティンガーの財布をオススメできない人
他人とかぶってもいいからブランド知名度が第一で、
ルイヴィトンがいい!グッチがいい!エルメス!など
ブランド名で購入する方にはオススメできません。
なぜならば、エッティンガーの知名度はかなり低い。
街中を歩く人たちに「エッティンガーを知っていますか?」と
インタビューをしたら100人中10人も知っていないのでは。
「ルイヴィトンを知っていますか?」
「グッチを知っていますか?」
という100人中100人が知っているような
有名ブランドとは全く違うものと理解しておきましょう。
とはいっても、製品の品質は高いので、
革製品にこだわりのある人は知っているはずです。
エッティンガーの財布をオススメできる人
ブランドには興味がないが、
他人とは違ったものを持ちたい人。
コストを度外視(※理由は後述)すれば
頑丈で10年、20年と使える財布を購入したい人。
また、スリムな財布が好きな方にも
エッティンガーの財布はオススメできます。
ここで、エッティンガーの致命的な弱点を
あなたにお話しておかねばなりません。
エッティンガーの財布にも弱点がある
エッティンガーの致命的な弱点は、
MADE IN ENGLANDにこだっている点です。
というのも、舶来物である輸入品全般に言えるのですが、
日本で修理を受け付けてくれないし、
そもそも代理店がない。という致命的な欠陥があります。
となると、街の修理屋さんに頼むことになるのですが、
技術力から言うと修理が可能なお店は必ずあります。
ですが、街の修理屋さんはその財布だけを
修理しているわけではなく、技術を時間単位で
売っているわけですから修理代金が非常に高い
なので、さっきは↑でコスト度外視・・・と
表現させてもらったわけなんですね。
基本的な修理代金がかからない財布は長く使える!
エッティンガーと同程度のクオリティである本革を使い、
縫製はMADE IN JAPANで日本の職人が仕上げる
本革製の財布となると、ココマイスターがイチオシです。
というのも、ココマイスターは永年保証という保証で、
糸のほつれなどの修理は基本的にお金がかからない。
これは財布を長く使いたい人間にとっては非常に嬉しい。
エッティンガーみたいに丈夫な本革を使っている財布は、
糸のほつれが最初に出る症状ですからね~
ココマイスターも、ブライドルレザーで10年、20年と
末永く使える一生モノに近い財布がいっぱいあるので
是非ともチェックしてみてください。